2歳、3歳の男の子2人を育てているワーママです。
私は子供好きで結婚願望高めでした。
結婚したら4人くらい子どもがほしいな〜と思っていましたが…
うん、無理!!!
子育てが始まってそろそろ4年が経ちます。
子育ては大変とよく聞くけど、自分が子どもを生んで育て始めるまで「本当かな~、私は子どもが好きだし、絶対楽しいに決まってる~」と軽く考えていて、子育ての大変さを全然わかってなかったです。
子育てなめてました。
今回は長男の乳児期を振り返り、「聞いてはいたけど、こんなに大変なの?」「思っていたのと違ったよ~!」ということをまとめてみました。参考になったら嬉しいです(^^)/
子育てなめてました
<育休中に勉強して資格を取りました!>みたいな話を聞いたことがあったので「育休中は勉強する余裕もあるのか~、自分が育休中の時は何をしようかな~」とワクワクしていました。
初めての妊娠のときは張り切って育児書を購入。
隅から隅まで読んで、準備万端のつもりでした。
が、実際に長男が生まれて、子育てが始まると「え??そうなの??」 「え??こんなに大変なの??」と思うことがたくさんありました。
- 赤ちゃんって基本寝ているんじゃないの?
- 本当に夜中2~3時間おきにミルクを飲むんだ!
- 母乳ってみんな簡単に出てくるものじゃないの?
- 抱っこすれば泣き止むんじゃないの?
- オムツってこんなに頻繁に替えるの?
- 離乳食ってこんなに段階があるの?
- 首がすわる。は聞いたことあるけど腰がすわる。って何?
- 親を頼れない!!
- 赤ちゃん連れて1人で外出?無理。
- 自分の時間が全然ない!!
詳しく説明していきます(^^)/
赤ちゃんって基本寝ているんじゃないの?
赤ちゃんは昼も夜もスヤスヤ眠っているものだと思っていました。
しかし、長男は全然寝ない!!昼寝なんてほとんどしない。
しかも抱っこして立ってゆらさないとずっとギャン泣き。
夜寝かしつけるときもずっと抱っこ。
やっと寝たかと思ったら2時間後にミルクで起きる…。
長男はそれが8か月頃まで続きました。
抱っこのしすぎで両手首が腱鞘炎になってしまい、毎日泣きながら抱っこをしていました。
がっつり抱っこするときと家事をするときで使い分けていました。
本当に夜中、2~3時間おきに起きてミルクを飲むんだ!
話には聞いていましたが、なぜか私は「またまた~、それは大げさでしょう、赤ちゃんって寝るものでしょ?」と思っていました。
子どもが5か月くらいから保育園に預けて働くママもいると聞いていたのでそんな夜中に2~3時間ごとに起こされてたら昼に仕事とか絶対できないし、赤ちゃんもさすがに夜は眠たいよ。と思っていました。
が、起きます!!
しかもギャン泣きで起きます!!
毎回「もう2時間経ったの?」と私も泣きながら起きていました。
私は母乳があまり出ないタイプだったので授乳した後、ミルクもあげないといけなかったので余計に時間がかかって大変でした。
母乳ってみんな簡単に出てくるものじゃないの?
子どもが産まれたら自然に母乳が出るものだと思っていました。
個人差があるとは思いますが、自然には出ません。
赤ちゃんにおっぱいを吸わせると母乳が分泌するホルモンがでて母乳が出るという仕組みを産後しばらく経ってから知りました。
帝王切開だったのでその日から母乳を吸わせることができず、傷の痛みと後陣痛で苦しんでいたこともあり、助産師さんも無理に吸わせなかったのかなと思います。
スタートダッシュが遅れたこともあり、母乳はほとんど出ず、ミルク多めの混合でした。
母乳で育てるのが当たり前と思っていたのでなんで自分は母乳が出ないんだろう?どうしよう?
少しでも飲ませなきゃと自分で自分を追い詰めていました。
抱っこすれば泣き止むんじゃないの?
私が住むアパートは小さい子供がいる家庭が多く、子どもの泣き声はよく聞こえていました。
15分~30分泣きっぱなしのこともあり、早く抱っこしてあげればいいのにな~、赤ちゃんかわいそうだな~と勝手に思っていました。
抱っこしても泣き止まないこともあるんだ!!と自分が実際に子どもを生んで知りました。
オムツも替えて、ミルクも飲ませて、暑いのか寒いのか温度調整して、服も替えて、眠いのかと思って抱っこして、抱っこ紐使って、おもちゃ・テレビで気を惹かせようとして…できること全てやったけど泣き止まない!?
なぜ??なぜ??なぜ??
病気??痛い??と不安になってよくネットで検索していました。
長男は4か月くらいまで3日に1回はこんな感じだったので、精神的にきつかったです。
オムツってこんなに頻繁に替えるの?
新生児のころはミルクを飲んだあとすぐうんちが出ます。
少量ですが、そのまま放置するとかぶれの原因になるのでおしっこ、うんちが出るたびにオムツ替えです。
オムツの消費量が半端なかったです。
出産祝いはオムツが喜ばれるというのを聞いたことがありましたが、納得。
70枚1,500円くらいするオムツが1週間ももたないのでオムツ代が馬鹿にならない・・・。
長男の時は毎回西松屋まで行って購入していましたが、次男が生まれてからはアマゾンで3個セット、4個セットを購入しています。プライム会員だと配送料無料、セールで安くなったりして西松屋に買いに行くより安いときもあります!
プライム会員、長男の時から入っておけばよかったと後悔しています。
Amazonプライムに登録離乳食ってこんなに段階があるの?
赤ちゃん=ミルクのイメージが強く、離乳食についてはあまり考えていなかったので実際に始まるとびっくりすることがたくさんありました。
- 初期(ごっくん期)、中期(もぐもぐ期)、後期(かみかみ期)、完了期(パクパク期)と月齢に合わせた進め方。
- 初めてあげるものはアレルギーに注意しながら。1日目は1口、2日目、3日目は少しずつ量を増やしてあげる。
- アレルギーが発症したらすぐ病院に連れて行けるように午前中であげる。
- どの食べ物でアレルギーが出たかわかるように初めてあげるものは1品だけ。
長男の時はあげたものを細かくメモしてきっちりやっていました。
なんとなく加工品をあげることに抵抗があったので野菜、肉、魚を1から調理してあげていたので本当に大変でした。
首がすわる。は聞いたことあるけど腰がすわる。って何?
産まれたばかりの長男を初めて抱っこした時、体がふにゃふにゃでびっくりしました。
しっかり首をささえてあげないと頭がグラグラして安定しません。
ちょっとでも油断すると首が折れちゃうんじゃないかと心配でした。
長男は3か月頃に首がすわりました。
首がすわったころ、ふと、そういえば赤ちゃんっていつから座るんだ?と不思議に思い、ネットで検索して「腰がすわる」という言葉を知りました。
そういえば腰も首みたいに安定していなくて、座らせてみるとふにゃとなっていました。
無理に座らせる練習はしなくていいという記事を読んで、そのうち座れるようになるかなーと何もせず待っていたら、長男は8か月くらいで支えなしで座れるようになりました。
離乳食を始めた時期は5か月くらいでまだ腰がすわっていなかったのでバウンサーや空気で膨らませて使うバスチェアに乗せて食べさせていました。
親を頼れない
20代前半に子どもを生んだ同級生は夜の飲み会には子どもを自分の親に預けて参加していたので、子どもって簡単に預けられる(そのころは「赤ちゃんは基本眠っていていてお腹が空けばミルクをあげればOK!」と思っていた)ものなんだなと思っていました。
私は30代後半で子どもを生んだので当たり前ですが、その分両親も歳をとっていました(笑)
70代の両親に、抱っこして立って揺らし続けないと泣き止まない長男を預けることはできませんでした。
赤ちゃん連れて1人で外出?無理。
独身だった頃、小さい赤ちゃんを連れて買い物をしているママを見て「幸せそうだなぁ、ゆったり時間が流れているようでうらやましい」と思っていました。
何度も言いますが、そのころは「赤ちゃんは基本眠っていていてお腹が空けばミルクをあげればOK!」と思っていたので…。
私は長男と2人で出かけることはほぼなく、出かけるとしたら予防接種か健診のみ、1時間くらいでさっさと帰る感じでした。
抱っこしていないと泣き続ける長男の相手をしながら支度をするので、出かける前から毎回私は気持ちがぐったり。
私はトイレが近いので外出先でトイレができないこともとってもストレス。
トイレの赤ちゃん用のチェアに座らせればいいかと思っていましたが、あれも結局腰がすわらないと座らせることができず…。
みんな腰がすわる前(~8か月ごろまで)の赤ちゃんを連れてどうやってトイレで用をたすのか不思議でした。
自分の時間が全然ない!!
妊娠中、子どもがいる人全員から「自分の時間がなくなるから、今できることはしておいたほうがいいよ」と言われていました。
「そっか~、そうだよな~、でも1人赤ちゃんが増えるだけで自分の時間がなくなるって大げさじゃない?」と思っていました。
大げさじゃなかった~!!
「赤ちゃんは基本眠っていていてお腹が空けばミルクをあげればOK!」じゃなかった!!
子どもの世話に必死。家事もやらないといけない。
昼も夜も寝れないし、そもそも自分のご飯を食べる時間もない。
大変でした…。
これって子どもがいる家庭ってみんなそうなの??
みんなこれやってきたの?すごくない??
もっと早く教えてよ~~!!と叫んでいました(笑)
わが家の長男と次男の違い、赤ちゃんのタイプ。
長男の時は全てのことが初めて。自分が思っていた状況とも全然違ったので毎日戸惑っていました。
同じくらいの子どもを連れているママがみんな余裕な感じに見えて、「なんで自分はうまく子育てできていないんだろう?」と悩んでいました。
ずっとギャン泣きしている長男の横で私もしょっちゅう涙をポロポロ流していました。
でも次男が生まれて気づきました。
赤ちゃんのタイプで大変さが全然違う。
「寝る赤ちゃん」か「寝ない赤ちゃん」か。
長男は「寝ない赤ちゃん」でした。
逆に次男は「寝る赤ちゃん」
寝るか寝ないかでママの負担はかなり違います。
長男は全然寝ないし、抱っこして立って揺らさないとギャン泣きするので本当に大変でした。
ネットで検索していろいろ試してみましたがどれも効果なし。
一方、次男は生まれたときから寝すぎていて助産師さんたちをびっくりさせていました。
2、3時間おきに授乳をしないといけないのに全く起きず、無理やり起こして哺乳瓶で口の中に流すようにミルクを少しずつあげていました。途中で寝るのもしょっちゅう。
最低限この量はあげてね。という量の半分も飲まず…。
助産師さんが代わってくれることも多かったですが、助産師さんでも飲ませきれない…。
退院して家に帰ってからも基本寝ているのでほとんど抱っこすることなく、夜も一人でいつの間にか寝ているので寝かしつけをしたことがありません。
2人目ということもあり私の慣れもあるかもしれませんが、明らかにタイプが違います。
友達がわが家に遊びに来てくれた時も次男はマイペース。
長男がテンションがあがって騒いでも自分から昼寝布団に横になり、友達がいるにもかかわらずいつの間にか寝ています。
次男が自由に寝るたびに、「同じ人からうまれたのにこんなにタイプが違うもんなんだね~」と夫とよく話になります(笑)
子育てなめてました。のまとめ。
自分が実際に子どもを生んで育てるまで子育てってこんなに大変なものって知らなかったです。
乳児期の1年で、みんなこんな大変なことをしてきてるのか~と本当にびっくり!!尊敬!!です。
わが家では長男と次男のタイプが両極端でしたが、
「赤ちゃんは基本眠っていていてお腹が空けばミルクをあげればOK!」ではないです。
次男は現在2歳でイヤイヤ期の真っ盛り!!
今回は長男の乳児期を振り返りました。次回は幼児期(1歳~3歳)についてまとめたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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